2026.07.16

採用動画の制作会社おすすめ8選|費用・強み・選び方を比較

採用動画の制作会社おすすめ8選|費用・強み・選び方を比較

採用動画の制作会社は、映像の見栄えだけで選ぶと失敗します。採用動画の目的は、作品を納品してもらうことではありません。

候補者の企業理解、応募、選考継続、内定承諾、入社後のミスマッチ防止のどこかを改善することです。

制作会社は「どんな動画を作れるか」に加え、「どの採用課題を、どの配信面で解くか」で比較します。

この記事では、公式サイトで採用動画の実績やサービス範囲を確認できる8社を紹介し、費用相場、選び方、発注前のチェック項目まで解説します。

※本記事はRe.Questが運営し、比較対象に自社サービスを含みます。掲載順は優劣の順位ではありません。各社の公式情報を確認し、強みの異なる会社を選定しています。記載内容は2026年7月時点の情報です。

コンテンツ 非表示

採用動画制作会社8社の比較表

採用動画制作会社の提案と実績を比較する人事チーム
会社・サービス主な強み向いている企業
Re.QuestYouTube・ショート・SNS運用まで一気通貫動画を納品後も継続配信したい
moovy縦型ショート、配信、分析スカウトや選考中の候補者接点を強化したい
CINEMATO実写・アニメーション・3DCG複数の映像表現から選びたい
LOCUS採用戦略ヒアリング、多彩な制作実績採用計画から企画を組み立てたい
Crevo実写とアニメーション、課題起点の企画複雑な事業や職種を分かりやすく伝えたい
プルークス専任コンサルタント、多様な映像表現多数実績と大規模な制作体制を重視する
ジャンプ採用コンセプトとブランディング他社との違いを言語化したい
ビットセンス採用サイト・パンフレット・動画の統合採用ツール全体の表現を揃えたい

気になる会社を2〜3社に絞ったら、同じ目的、配信面、本数、納期で提案と見積もりを依頼します。価格だけでなく、企画の根拠と納品後の活用方法まで比較してください。

おすすめの採用動画制作会社8選

採用動画の企画と撮影方法を相談する制作チーム

1.Re.Quest|YouTube・ショート・SNSまで一気通貫

Re.Questは、YouTubeドキュメンタリー、YouTube SEO動画、ショート動画、InstagramなどのSNS運用を横断して支援します。

採用動画1本の納品で終わらず、長尺で企業理解を深め、ショートで候補者との接点を広げる設計が可能です。

企業認知、母集団形成、応募前の不安解消など、採用ファネル全体で動画の役割を整理したい企業に向いています。Re.Questの実績・サービスは公式サイトで確認できます。

2.moovy|縦型採用動画の制作から配信・分析まで

moovyは、縦型ショート動画の制作、採用サイトへの設置、候補者への配信、分析改善まで対応しています。公式サイトでは、動画制作実績や、採用動画の配信・分析機能が紹介されています。

スカウトメール、選考通過時、内定通知時など、候補者のフェーズに合わせて短い動画を届けたい企業の候補です。

3.CINEMATO|実写・アニメーション・3DCGに対応

CINEMATOは、企画から撮影・編集までワンストップで対応し、実写、アニメーション、3DCGを選べます。公式サイトでは制作期間6週間から、費用30万円からと案内されています。

社員インタビュは実写、複雑な事業説明はアニメーションなど、課題に応じて表現方法を比較したい企業に向いています。

4.LOCUS|採用戦略からストーリーを設計

LOCUSは、採用計画と求める人材像をヒアリングし、ターゲットに合わせたメッセージとストーリーを設計します。公式サイトには自治体、インフラ、金融などの採用動画実績が掲載されています。

実写インタビュに加え、アニメーションやインタラクティブ表現も検討したい場合の候補です。

5.Crevo|採用課題を実写とアニメーションで解決

Crevoは、母集団形成、求める人材への訴求、事業理解などの課題から企画を組み立てます。公式サイトには、実写とアニメーションの両方に対応することが明記されています。

形のないサービス、専門職、複雑な事業モデルを、実写と図解の組み合わせで分かりやすくしたいときに検討しやすい会社です。

6.プルークス|専任コンサルタントが課題特定から伴走

プルークスは、採用課題の特定から動画の納品まで、専任コンサルタントが伴走する体制を打ち出しています。企業サイトでは、多数の取引・制作実績と、実写、アニメーション、3DCGへの対応が紹介されています。

大規模な撮影、複数バリエーションの制作、多様な関係者との進行管理を重視する企業も比較候補に入れられます。

7.ジャンプ|採用コンセプトを映像化

ジャンプは、採用戦略から企業独自の価値を整理し、採用コンセプトと一貫したコミュニケーションを設計する会社です。公式サイトでは、採用コンセプトムービー、社員紹介、Web説明会動画などが紹介されています。

「社風が良い」「成長できる」といった抽象的な訴求を、他社との違いが伝わるメッセージに変えたい場合に向いています。

8.ビットセンス|採用サイト・パンフレットと統合

ビットセンスは、採用サイト、パンフレット、動画などの採用ツールを横断して制作します。公式サイトでは、採用ツールの多数の制作実績が案内されています。

動画単体ではなく、採用サイト、会社説明資料、パンフレットのトーンを揃えたい企業の候補です。

採用動画の役割と配信面がまだ決まっていない場合は、「作りたい動画」ではなく、「現在の採用ファネルで困っていること」を相談してください。

採用動画制作会社の選び方7ポイント

1.採用KPIから動画の役割を決められるか

母集団形成、企業理解、選考辞退、内定承諾、定着のどこが課題かで、動画の内容と配信タイミングは変わります。受注前のヒアリングで、動画の役割を言語化してくれるかを確認します。

2.自社と近い採用課題の実績があるか

同じ業界かどうかだけでなく、「認知がない」「職種を理解されにくい」「選考中に辞退される」など、課題が近い実績を見ます。納品映像の美しさだけでなく、どのフェーズで活用したかを質問してください。

3.ターゲットの不安を取材で引き出せるか

採用動画は、経営者が伝えたい話だけでなく、候補者が知りたい現場の情報を入れる必要があります。社員の言葉をきれいに整えすぎず、仕事の難しさとやりがいの両方を引き出せる取材力が重要です。

4.配信面に合わせて再編集できるか

採用サイトのトップ、スカウトメール、説明会、YouTube、Instagram、TikTokでは、適した長さと構成が異なります。長尺1本とショート数本を同時に撮影・編集できると、1回の撮影を効率的に活かせます

5.進行管理と承認フローが明確か

採用担当者、経営者、現場責任者、出演社員など、採用動画は関係者が多くなりがちです。構成、シナリオ、仮編集、完成版のどの段階で誰が承認するかを先に決めます。

6.見積もりの前提が明確か

撮影日数、拠点数、スタッフ人数、出演者、スタジオ、ナレーション、BGM、修正回数、納品形式、二次利用の条件を確認します。見積もりが安くても、必要なショート動画や広告利用が含まれていなければ追加費用が発生します。

7.納品後の分析と改善を相談できるか

動画は公開してから、視聴維持、クリック、応募者の反応を見て改善します。作品納品型の会社と、SNS運用・広告・採用サイト改善まで対応する会社では、納品後の支援範囲が異なります。

採用動画の費用相場

制作内容費用の目安主な内容
支給素材の編集10万〜30万円既存素材のカット、テロップ、BGM
社員インタビュ30万〜80万円企画、半日〜1日の撮影、編集
会社紹介・コンセプト動画80万〜200万円以上企画、複数シーンの撮影、演出、音声、グラフィック
ドキュメンタリー・複数拠点撮影150万円以上になる場合あり長期取材、複数拠点、大規模な進行管理

この金額は一般的な目安であり、実際の費用は企画、撮影日数、拠点数、出演者、アニメーション、修正回数、納品バリエーションで変動します。

撮影した素材から長尺1本とショート10本を作るなど、二次利用を前提にすると、1本ごとに撮影するより効率的になる場合があります。

見積もりを同じ条件にそろえる方法

制作会社へ「採用動画を作りたい」とだけ伝えると、A社は社員インタビュ1本、B社はコンセプト設計と複数動画、C社はSNS配信まで含めるなど、提案範囲がそろいません。比較表には、最低限、次の条件を記載します。

  • 動画の目的と採用KPI
  • 想定する視聴者、職種、採用区分
  • 長尺とショートの本数・長さ
  • 撮影拠点、撮影日数、出演人数
  • 実写、アニメーション、ナレーションの有無
  • 修正回数、納品形式、元データの扱い
  • 採用サイト、説明会、SNS、広告などの利用範囲
  • 希望公開日と社内承認に必要な期間

条件をそろえた後で、各社独自の追加提案を別欄にします。基本見積もりと追加提案を分ければ、価格差が制作仕様によるものか、企画や配信支援によるものかを説明しやすくなります。

採用動画制作会社を評価する比較シート

提案を受けたら、担当者の印象だけで決めず、100点満点などの評価表にします。自社の課題に合わせて配点を変えることが重要です。

評価項目配点例確認する内容
課題理解25点採用ファネルの課題と動画の役割がつながっているか
企画・取材20点候補者が知りたい情報を引き出せるか
制作品質15点自社に近い表現・規模の実績があるか
配信・改善15点納品後の公開、分析、再編集まで相談できるか
進行体制15点担当者、承認点、リスク対応が明確か
費用・契約10点見積もりの内訳、権利、追加費用が明確か

母集団形成が課題なら配信・改善の配点を上げ、採用ブランドの刷新が目的なら課題理解と企画の配点を上げます。映像の好みは「制作品質」の一部であり、すべてではありません。

最終候補には、過去事例について「制作前の課題」「この表現を選んだ理由」「公開後の使い方」を質問します。完成映像だけでなく、意思決定の過程を説明できる会社は、自社のプロジェクトでも根拠のある提案を期待できます。

プレゼンで必ず確認したい質問

提案内容が似ている場合は、「この動画を候補者がいつ見る想定か」「最後まで見なかった人へどう届け直すか」「公開1ヶ月後にどの数字を見て何を変えるか」を質問します。回答から、納品物ではなく採用成果まで考えているかが分かります。

また、プロジェクト開始後の実務担当者がプレゼンに参加しているかも確認します。営業時の提案者と制作ディレクターが異なる場合、引き継ぎ方法、定例会の参加者、緊急時の連絡先を明確にしてください。

出演社員の退職や公開情報の変更があった際に、差し替えを依頼できる条件も実務上重要です。

質問への回答は議事録に残し、最終契約書や制作要件との違いがないか照合します。

採用動画の種類と向いている課題

動画の種類解決しやすい課題主な配信面
会社紹介知名度が低い、事業が分かりにくい採用サイト、説明会、YouTube
社員インタビュ仕事と人のイメージが湧かないスカウト、採用サイト、SNS
職場密着・ドキュメンタリー入社後の現実が伝わらないYouTube、採用サイト
座談会チームの関係性や文化が伝わらない選考中の個別送付、YouTube
ショート動画そもそも知られていないTikTok、Instagramリール、YouTube Shorts
仕事説明・アニメーション専門職や無形サービスが難しい採用サイト、説明会

最初から「かっこいいコンセプト動画」と決めるのではなく、候補者のどの不安を解消するかを決めてから、形式を選びます。

採用動画を制作会社へ依頼する流れ

  1. 採用課題の整理:応募前、選考中、内定後のどこで課題があるかを決める
  2. 制作会社の比較:近い課題の実績、対応範囲、配信支援を確認する
  3. ヒアリング・企画提案:ターゲット、主張、配信面、KPIを合意する
  4. 取材・シナリオ・絵コンテ:何を誰の言葉で伝えるかを決める
  5. 撮影準備:出演者、場所、服装、機密情報、同意書を確認する
  6. 撮影・編集・修正:仮編集で構成を確認し、色、音、テロップを仕上げる
  7. 納品・配信・分析:配信面ごとに公開し、視聴と採用KPIを確認する

企画と絵コンテの段階で関係者の承認を取ると、撮影後の大きな修正を減らせます。

依頼前に準備する採用動画発注チェックリスト

  • 採用ファネルのどこを改善するか
  • ターゲットの職種・経験・不安は何か
  • 動画を見た後に取ってほしい行動は何か
  • 配信先と視聴してもらうタイミングはどこか
  • 応募者に伝える自社の独自性は何か
  • 出演者と撮影拠点の候補はあるか
  • 撮影で映せない場所・情報はあるか
  • 稟議と承認に必要な関係者は誰か
  • 希望納期と採用スケジュールは合っているか
  • 修正回数、素材の保管、二次利用の条件を確認したか

完璧な企画書を自社で作る必要はありません。ただし、「誰に、何を理解してもらい、どの行動を取ってほしいか」は社内で話し合ってください。

採用動画制作会社に関するよくある質問

採用動画の制作期間はどのくらいですか?

インタビュ動画なら1.5〜3ヶ月程度、複数拠点やアニメーションを含む大規模な制作は3〜6ヶ月以上かかる場合があります。社内承認と出演者の日程調整も考慮し、公開希望日から逆算します。

採用動画は1本だけ作ればよいですか?

会社理解用の長尺と、母集団形成用のショートでは役割が異なります。1回の撮影から、会社紹介、職種紹介、社員の声、ショートに再編集すると、接点ごとに使い分けられます。

安い制作会社を選んでも大丈夫ですか?

素材と企画を自社で用意でき、編集作業だけが必要なら、低価格プランは合理的です。一方、採用コンセプトや配信設計から必要なのに、編集だけの会社を選ぶと成果につながりにくくなります。

採用動画の効果はどう測りますか?

配信面ごとに、視聴率、視聴維持、採用ページへのクリック、説明会申し込み、応募、選考辞退、内定承諾などを見ます。公開前に、どの数字の改善を期待するかを決めてください。

まとめ|採用動画制作会社は課題・配信・改善で選ぶ

採用動画の制作会社は、価格や映像の見栄えだけではなく、次の順に比較します。

  • 現在の採用ファネルのどこが課題か
  • 候補者のどの不安を動画で解消するか
  • 採用サイト、スカウト、説明会、SNSのどこで届けるか
  • 長尺とショートへ効率的に再編集できるか
  • 納品後に反応を測定し、改善できるか

同じ要件で複数社に提案を依頼し、「なぜこの企画なのか」を最も具体的に説明できる会社を選んでください。

次に読みたいおすすめ関連記事

制作会社の比較軸を理解したら、次は成功事例、YouTube採用の設計、運用代行の使い方まで確認すると、発注条件が具体的になります。

採用動画の成功事例20選|応募につながる作り方・費用・企画を徹底解説

こんな方におすすめ:制作会社に依頼する前に、自社に合う採用動画の企画を具体化したい方

実在する企業・自治体の事例から、社員インタビュ、ドキュメンタリー、コンセプト動画の使い分けを学べます。

YouTube採用とは?メリット・デメリットから始め方・成功事例・内製/外注の選び方まで完全ガイド

こんな方におすすめ:採用動画を1本の制作で終わらせず、YouTubeで候補者との接点を育てたい方

動画の企画、チャンネル設計、採用導線、成果指標を採用活動の流れに合わせて整理できます。

採用YouTube運用代行の活用法|候補者に選ばれる動画企画とチャンネル設計

こんな方におすすめ:採用動画の制作だけでなく、継続的な企画・配信・分析も外部へ依頼したい方

運用代行に依頼できる範囲、採用に効く企画、社内と外部の役割分担を確認できます。

OPERATOR / EDITORIAL POLICY

この記事の運営者情報

この記事は、企業YouTube・SNS運用支援を行う株式会社Re.Questの編集部が作成しています。運営責任者は、株式会社Re.Quest代表取締役の青木創士です。

青木創士(あおんぼ) RESPONSIBLE PERSON 青木創士(あおんぼ)