2026.07.16
SNS

飲食店向けSNS運用代行会社10選|費用・集客実績・選び方を比較

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飲食店のSNS運用代行を探すとき、最初に押さえるべき結論はシンプルです。投稿作業のみを依頼する場合の費用相場は月額3万円〜10万円で、戦略設計・分析レポート・コメント返信・撮影まで含めると相場は上がります。

そして会社選びで失敗しない最大のポイントは「フォロワー数」ではなく「来店・予約という成果まで設計できるか」で比較することです。

本記事では、飲食店に強いSNS運用代行会社10社を比較表で整理し、費用の内訳・7つの判断基準・発注条件シート・導入の実務手順・失敗例・チェックリストまでをワンストップで解説します。

個人店から多店舗展開まで、自店の業態に合う会社を選び切れる構成にしました。

なお、本記事は飲食店を含むSNS集客支援を行う Re.Quest(リクエスト/運営元) が制作しています。自社を比較対象に含めていますが、恣意的な順位付けは行わず、各社の公開情報にもとづいて中立的に整理します。

この記事でわかること

  • 飲食店がSNS運用代行に依頼できる業務範囲と、費用相場の目安
  • 飲食店に強いSNS運用代行会社10社の特徴・対応SNS・料金の比較
  • 「安いだけ」で失敗しないための7つの判断基準
  • そのまま使える発注条件シート(依頼範囲を1枚に整理)
  • 依頼から運用開始までの実務手順(5ステップ)
  • よくある失敗例と、契約前に確認すべきチェックリスト
  • 内製(自社運用)と代行のどちらを選ぶべきかの判断軸

飲食店のSNS運用代行とは|依頼できる業務範囲

飲食店のSNS運用代行とは|依頼できる業務範囲をイメージした画像

SNS運用代行とは、Instagram・TikTok・X・LINEなどのアカウント運用を専門会社に委託するサービスです。飲食店向けの場合、依頼できる業務は主に次の範囲に分かれます。

  • 運用プランの提案・アカウント開設:目的設定、コンセプト設計、初期プロフィール構築
  • 投稿コンテンツの企画・制作:メニュー撮影、リール・ショート動画、キャプション作成
  • 投稿・運用管理:投稿スケジュール管理、ハッシュタグ最適化、コメント・DM返信
  • インフルエンサーの起用・仲介:来店企画やタイアップの手配
  • 分析・レポート作成:リーチ・保存・プロフィールアクセス・来店導線の効果測定

重要なのは、「どこまでを依頼するか」で費用も成果も大きく変わるという点です。投稿代行だけなら安く済みますが、来店・予約につなげるには分析と改善(PDCA)まで含めた設計が欠かせません。

飲食店では特に、リーチ数・保存数・プロフィールアクセス・予約クリックといった指標を、実際の来店へどう橋渡しするかが成否を分けます。

飲食店のSNS運用代行の費用相場

飲食店のSNS運用代行の費用相場をイメージした画像

費用は依頼範囲によって段階的に変わります。目安は以下のとおりです。

依頼範囲月額費用の目安主な内容
投稿代行のみ3万円〜10万円投稿制作・投稿作業・ハッシュタグ設定
投稿+分析・レポート10万円〜上記+インサイト分析・改善提案
戦略設計+撮影+複数SNS会社により変動(要問い合わせ)戦略立案・プロ撮影・複数媒体・返信対応

※費用は本記事作成時点(2026年7月)の一般的な相場と各社公開情報にもとづく目安です。初期費用・最低契約期間の有無は会社ごとに異なるため、必ず見積もりで確認してください。

「投稿のみで月3万円」と「戦略・分析込みで月15万円」を同じ土俵で比較しないことが、費用判断の第一歩です。安さの裏で撮影や分析がオプション扱いになっていないか、月あたりの投稿本数と作業範囲をそろえて比較しましょう。

飲食店向けSNS運用代行会社10選|比較表

まず一覧で全体像を掴んでください。料金は非公開の会社が多いため、確認できないものは「要問い合わせ」と記載しています。

会社名タイプ主な対応SNS料金目安向いている店舗
Re.Quest(運営元)集客設計・運用支援Instagram・TikTok ほか要問い合わせ来店成果から逆算した設計を求める店
MeRISE(メライズ)飲食特化Instagram中心(Google・広告も)要問い合わせ撮影も任せたい個人〜中規模店
農点(売れるSNS代行)飲食特化Instagram要問い合わせInstagramで来店を伸ばしたい店
テンポスフードプレイス飲食特化Instagram初期費用0円/基本プラン月11,000円〜初期費用を抑えたい開業前後の店
Leading communicationグルメ特化要確認要問い合わせグルメ業態の運用を任せたい店
KUROFUNEグルメ特化要確認要問い合わせグルメ特化の運用を検討する店
レイワンダッシュグルメ特化要確認要問い合わせグルメ業態に強い支援を求める店
ICBREAKグルメ特化要確認要問い合わせグルメ特化の運用を検討する店
テテマーチ総合型Instagram ほか要問い合わせ分析・戦略を重視する多店舗企業
ガイアックス総合型各SNS要問い合わせ複数SNSを横断運用したい企業

※上表は各社の公式情報および本記事作成時点の調査にもとづく整理です。料金・対応範囲・実績は変動します。最新の内容は各社公式サイト・見積もりで必ずご確認ください。

飲食特化型の会社

Re.Quest(リクエスト/本記事運営元) 飲食店を含む幅広い業種のSNS集客を支援する運用会社です。

投稿代行にとどまらず、来店・予約という成果から逆算してアカウント設計・投稿方針・分析改善を組み立てる「集客設計」を重視している点が特徴です。料金・対応範囲は店舗の状況により個別設計のため、要問い合わせとなります。

運営元のため、判断は他社と並べて中立にご検討ください。

MeRISE(メライズ) 飲食店専門のInstagram運用代行として、運用店舗数や高い継続率を掲げるサービスです。

飲食に特化した専任プランナーがアカウントを分析し、プロによる写真・動画撮影の提供や、素材のグルメ媒体への二次利用などを訴求しています。GoogleマップやWeb広告運用への対応も掲げています。

料金・具体的な実績値は変動するため、公式サイトでの確認をおすすめします。

農点(のうてん/売れるSNS代行) 飲食向けに特化したInstagram運用代行で、リーチ数・保存数・プロフィールアクセス・予約クリックといった飲食店の集客指標を重視して運用する姿勢を打ち出しています。

リール投稿やハイライト作成、インサイトデータ分析をサービス内容に含みます。投稿本数などの条件は変動するため、料金とあわせて要問い合わせです。

テンポスフードプレイス 飲食店の集客支援で培ったノウハウを活かした飲食特化の運用サポートです。初期費用0円・基本プラン月額11,000円〜という価格の手頃さを特徴に掲げ、ハッシュタグ最適化や画像作成をパッケージ化。

オプションで集客施策を追加できる構成です。開業前後でコストを抑えたい店舗に向いています。

プラン内容は公式サイトで最新情報をご確認ください。

Leading communication/KUROFUNE/レイワンダッシュ/ICBREAK いずれもグルメ・飲食業態に特化したSNS運用支援として比較で取り上げられる会社群です。

飲食業界の知見を活かした運用が期待できますが、対応SNSや料金は公開情報が限られるため、対応範囲・実績・料金は公式サイトでの確認をおすすめします。

総合型(飲食も対応可)の会社

テテマーチ SNSマーケティング支援の総合型として知られ、分析・戦略設計に強みを持つ会社です。飲食特化ではありませんが、複数ブランドを持つ企業がデータにもとづくレポートで社内の予算取りをしたいケースに向きます。

料金は要問い合わせです。

ガイアックス SNS運用代行を長く手がける総合型企業で、複数SNSを横断した運用に対応します。飲食に限らず幅広い業種の実績を持つため、Instagram以外の媒体も含めて設計したい多店舗企業に適しています。

料金は要問い合わせです。

失敗しない選び方|7つの判断基準

会社を数社に絞る際は、次の7項目でスコアリングすると判断がぶれません。

  1. 成果指標が来店・予約まで設計されているか

フォロワー数だけでなく、保存数・プロフィールアクセス・予約クリックなど、来店に近い指標で目標を置いているか。

  1. 飲食業態への理解があるか

客単価・立地・ランチ/ディナー・宴会など、業態特性を踏まえた提案ができるか。飲食実績の有無を確認します。

  1. 撮影・素材制作の範囲

メニュー撮影やリール撮影が含まれるか、追加費用か。写真・動画のクオリティは飲食SNSの成果を大きく左右します

  1. 対応SNSと媒体戦略

Instagram中心か、TikTok・LINE・Googleビジネスプロフィールまで含むか。自店の客層が使う媒体と合っているか。

  1. 分析・レポートの頻度と粒度

月次でどこまで数値を可視化し、改善提案まで出すか。数字で説明できないと社内の予算取りが難しくなります。

  1. 契約条件(最低期間・解約・成果時の見直し)

最低契約期間や中途解約の条件、成果が出ない場合の見直し可否を契約書で確認します。

  1. 料金と作業範囲の整合性

同じ「月○万円」でも投稿本数・返信対応・撮影の有無で価値が変わります。作業範囲をそろえて総額で比較します。

この7基準を各社に当てはめて点数化すれば、価格の安さだけに引きずられず、自店の目的(来店・予約)に最も近い会社を選べます。

発注条件シート|相見積もり前に1枚で整理する

複数社を比較すると「言った・言わない」の食い違いが起きがちです。相談前に次の項目を埋め、同じ条件を全社に提示すると、提案と見積もりを正確に横並びで比較できます。

項目記入例自店の条件
目的(1つに絞る)新規ディナー来店を増やす
主要KPI予約クリック数・保存数
対応SNSInstagram+Googleビジネスプロフィール
月間投稿本数フィード8本・リール4本
撮影の有無月1回の店舗撮影を含む
コメント・DM返信営業時間内に代行
レポート頻度月1回・改善提案付き
予算上限(月額・税別)10万円
最低契約期間・解約条件6か月・1か月前申告
開始希望時期翌月初旬

依頼範囲をそろえた見積もりでなければ、金額の高い・安いは判断できません。このシートをそのまま各社に渡せば、提案の抜け漏れも一目でわかります。

自店の目的やKPIの整理から迷う場合は、設計段階から相談してしまうのが近道です。

導入の実務手順|依頼から運用開始までの5ステップ

初めて依頼する場合の一般的な流れです。会社によって細部は異なります。

  1. 目的とKPIの言語化(社内準備)

「新規来店を増やす」「宴会予約を取る」「ランチの回転を上げる」など、目的を1つに絞り、達成指標を決めます。

  1. 2〜3社への相談・見積もり

発注条件シートをもとに、業態に合う会社を選んで作業範囲をそろえた見積もりを取得します。相見積もりで価格と提案内容を比較します。

  1. 契約・キックオフ

最低契約期間・解約条件・レポート頻度を確認して契約。アカウント方針、投稿本数、撮影可否、返信対応の分担を合意します。

  1. 運用準備(初期設計・撮影)

コンセプト設計、プロフィール整備、初回撮影、投稿カレンダー作成。開業前なら開店前から仕込みます。

  1. 運用開始とPDCA

投稿を開始し、月次レポートでリーチ・保存・予約クリックを確認。数字を見て投稿の切り口を毎月改善することが成果の分かれ目です。

よくある失敗例

飲食店がSNS運用代行でつまずく典型パターンを、事前に潰しておきましょう。

  • 「投稿は増えたが来店ゼロ」問題

投稿代行のみで契約し、分析・改善が抜けていたケース。来店導線(プロフィールの予約リンク・地図)を整えないまま投稿だけ続けても、集客にはつながりません。

  • 安さだけで選び、撮影が別料金だった

月額は安くても、飲食の生命線である写真・動画がオプションで、結局割高になったパターン。作業範囲を総額で比較しなかったことが原因です。

  • 業態理解のない汎用運用

客単価やターゲットを踏まえず一般的な投稿を量産され、店の世界観と噛み合わなかったケース。飲食実績の確認不足が背景にあります。

  • レポートがなく効果を説明できない

多店舗企業で、数値レポートがないため社内で継続予算を取れず頓挫。分析・レポートの粒度を契約前に確認しておくべきでした。

  • 解約条件を見落とし縛られた

成果が出なくても最低契約期間で解約できず、コストだけがかさんだパターン。契約書の期間・解約条項の確認は必須です。

いずれも、前述の7つの判断基準と発注条件シート、契約書の確認で防げる失敗です。

内製と代行、どちらを選ぶべきか|チェックリスト

SNS運用代行は「時間と手間を削減できる」「定期的で質の高い投稿を実現できる」「運用の相談ができる」といったメリットがある一方、「費用が発生する」「ノウハウが自社に蓄積されにくい」「依頼先選びに手間がかかる」という側面もあります。

次のチェックで自店の適性を判断してください。

代行が向いている店(□が多いほど代行向き)

  • □ 現場が多忙で、投稿を継続できず更新が止まりがち
  • □ 撮影・編集・分析のスキルを持つ人材が社内にいない
  • □ 開業前後で、短期間で認知を立ち上げたい
  • □ 複数店舗・複数媒体をまとめて運用したい

内製(または内製化支援)が向いている店

  • □ 店内にSNSが得意なスタッフがいて、育てたい
  • □ ブランドの世界観を自分たちの手で作りたい
  • □ 中長期でノウハウを社内に蓄積したい

「まず代行で立ち上げ、軌道に乗ったら内製へ移行する」という併用も現実的な選択肢です。運用代行会社の中には、内製化支援まで対応するところもあります。

FAQ|よくある質問

Q. 飲食店のSNS運用代行の相場はいくらですか? A. 投稿代行のみで月額3万円〜10万円が目安です。

分析レポートやコメント返信、撮影を含むと相場は上がります。テンポスのように初期費用0円・月11,000円〜の飲食特化プランもあり、依頼範囲で大きく変わります。

Q. 契約してから成果が出るまで、どれくらいかかりますか? A. アカウントの状態や媒体により異なりますが、初期設計と数か月の投稿・改善を経て手応えが出るのが一般的です。

1〜2か月の投稿数だけで判断せず、月次レポートで指標の変化を追いましょう。

Q. SNS運用代行はどこまで対応してくれますか? A. 会社により、運用プラン提案・アカウント開設・投稿企画制作・投稿作業・コメント返信・インフルエンサー起用・分析レポートまで幅があります。

契約前に「どこまで含むか」を必ず明確化してください。

Q. 「インスタ運用代行は怪しい」と聞きますが、見極め方は? A. 成果指標が来店・予約まで設計されているか、飲食実績とレポートを提示できるか、契約条件(最低期間・解約)が明確かの3点を確認すれば、リスクは大きく下げられます。

フォロワー数の保証だけを強調する提案は慎重に判断しましょう。

Q. 個人店でも依頼できますか? A. 可能です。

テンポスやMeRISEのように初期費用や価格を抑えた飲食特化サービスもあります。まずは目的を1つに絞り、2〜3社で相見積もりを取るのがおすすめです。

まとめ

飲食店のSNS運用代行選びで押さえるべき要点を整理します。

  • 費用相場は投稿代行のみで月3万円〜10万円。撮影・分析・返信を含むと上がるため、作業範囲をそろえて総額で比較する
  • 会社は飲食特化型(MeRISE・農点・テンポス ほか)と総合型(テテマーチ・ガイアックス ほか)に大別できる。自店の業態・フェーズ・目的で選ぶ
  • 判断はフォロワー数ではなく、来店・予約という成果まで設計できるかを軸にする(7つの判断基準)
  • 相談前に発注条件シートを1枚埋め、同じ条件で2〜3社に相見積もりを取る
  • 失敗の多くは「投稿のみで分析なし」「安さ優先で撮影別料金」「契約条件の見落とし」。事前確認で防げる

自店の来店・予約から逆算したSNS集客の設計に迷ったら、目的とKPIを一緒に整理するところから相談するのが近道です。運営元のRe.Questでも、飲食店のSNS集客設計についてご相談を承っています。

SNSは「投稿すること」ではなく「来店につなげること」がゴールです。この視点で会社を選べば、費用対効果の高い運用にたどり着けます。

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