2026.09.11

YouTube動画のアップロード方法|PC・スマホの投稿手順とできない原因

YouTube動画のアップロード方法|投稿手順・公開設定・失敗時の対処法を解説のアイキャッチ画像

先に結論

PCはYouTube Studioの『作成→動画をアップロード』、スマホはYouTubeまたはStudioアプリの『作成』から投稿します。公開前に視聴者設定・権利チェック・公開範囲を確認し、HD・4Kの処理完了を待ってから公開します。

PCYouTube Studio→作成→動画をアップロード
スマホYouTube/Studioアプリ→作成→動画
公開前子ども向け・権利・公開範囲・サムネイルを確認
投稿できない形式・容量・長さ・認証・通信・処理状況を確認

一次情報:YouTube公式「動画をアップロードする」

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YouTubeへの動画アップロードは、PCなら「YouTube Studio」→[作成]→[動画をアップロード]、スマホならYouTubeアプリの[+]→[動画をアップロード] から数分で完了します。

難しいのは操作そのものではなく、タイトル・公開設定・「子ども向け」設定など、公開ボタンを押す前に決めておく項目を正しく理解しておくことです。

ここを外すと、限定公開のつもりが一般公開されたり、広告が制限されたりといった業務上の事故につながります。

本記事では、企業のYouTubeチャンネル運用担当者に向けて、PC・スマホそれぞれの投稿手順、公開/限定公開/非公開の使い分け、「アップロードできない」「エラーが出る」「ショートになってしまう」といったつまずきの原因と対処法、投稿後の確認チェックリストまでを一気通貫で解説します。

あわせて、内製と外注の判断基準や外注時の発注条件シートも用意しました。

この記事でわかること

  • PC(YouTube Studio)とスマホ(iPhone/Android)でのアップロード手順
  • アップロード前に押さえる3つの前提(対応形式・容量/長さ・アカウント確認)
  • 公開/限定公開/非公開/スケジュール公開の違いと業務での使い分け
  • 「できない」「エラー」「ショートになる」「画質が上がらない」の原因と対処法
  • 投稿後に必ず確認すべきチェックリスト
  • 内製と外注の判断基準・外注時の発注条件シート

アップロード前に押さえる3つの前提

アップロード前に押さえる3つの前提をイメージした画像

手順に入る前に、事故を防ぐための前提を確認します。この3点を先に押さえておくと、後述する「アップロードできない」系のトラブルの大半を回避できます。

前提1:対応する動画ファイル形式

YouTubeは主要な動画形式に対応しています。編集ソフトからの書き出し設定に迷ったら、まず MP4(H.264) を選べば安全です。

区分主な対応形式補足
推奨MP4(H.264 / AAC)互換性・処理速度のバランスが良い
その他対応MOV / AVI / WMV / FLV / MPEG-4 / WebM / 3GPP など一部は変換が必要な場合あり
非対応の例音声ファイル、静止画、破損ファイル「ファイル形式が正しくない」エラーの原因

対応形式はYouTubeヘルプで随時更新されるため、特殊なコーデックを使う場合は最新情報を公式サイトで確認してください。

前提2:容量・長さの上限

項目上限の目安
ファイル容量最大256GB または 12時間のいずれか短い方(数値は変更される場合があるため最新はYouTubeヘルプで要確認)
動画の長さ(アカウント未確認時)最大15分
動画の長さ(アカウント確認後)最大12時間

初期状態のアカウントでは、動画の長さは15分までに制限されています。15分を超える動画をアップロードするには、次のアカウント確認が必要です。

前提3:アカウント確認(15分超の動画に必須)

15分以上の動画を投稿するには、電話番号によるアカウント確認を済ませておく必要があります。

  1. YouTube Studioまたはアップロード画面で「上限を引き上げる/アカウントを確認」のリンクを開く
  2. 電話番号を入力し、SMSまたは音声通話で確認コードを受け取る
  3. 受け取ったコードを入力して確認を完了する

確認が完了すると、長尺動画のアップロードが可能になります。会社説明会や研修動画など15分超を扱う予定があるチャンネルは、運用開始日にこの確認まで済ませておくと、締切当日の事故を防げます。

PC(YouTube Studio)でのアップロード手順

PC(YouTube Studio)でのアップロード手順をイメージした画像

企業アカウントでは、詳細設定を丁寧に行えるPC(YouTube Studio)での投稿が基本です。

  1. YouTube Studio にログイン(studio.youtube.com)します。運用担当者のアカウントに管理者権限があるか事前に確認します。
  2. 画面右上の [作成](ビデオのアイコン)→[動画をアップロード] をクリックします。
  3. アップロードするファイルを選択します(ドラッグ&ドロップも可)。選択と同時に処理(エンコード)が始まります。
  4. 詳細を入力します。
  • タイトル(検索に影響する重要項目)
  • 説明文(概要欄。リンクや補足情報を記載)
  • サムネイル(後から差し替えも可能)
  • 再生リスト(シリーズ物の整理に有効)
  1. 「子ども向けかどうか」を選択します。これは任意ではなく必須の申告項目で、「子ども向け」に設定するとコメントや一部広告、通知などの機能が制限されます。企業のBtoB動画は通常「子ども向けではない」を選択します。
  2. 要素を追加します(終了画面・カード・字幕など、必要に応じて設定)。
  3. 著作権チェックの結果を確認します。BGMや素材が第三者の権利に触れていないか、この段階で警告が表示されます。
  4. 公開設定を選択します(次章で詳述)。
  5. 内容を確認し、[公開]または[スケジュール設定] を実行します。

処理はSD画質が先に完了し、HD・4Kは後から追いつく形で進みます。公開直後に画質が低く見えても正常な挙動です。

スマホ(iPhone / Android)でのアップロード手順

現場での撮影後にその場で共有したいときは、スマホアプリが便利です。基本の流れはiPhone・Androidで共通です。

  1. YouTubeアプリを開き、画面下中央の [+](作成) をタップします。
  2. [動画をアップロード] をタップします。
  3. 端末内から アップロードする動画を選択 します。
  4. 必要に応じてトリミング・音楽・フィルターを調整し、[次へ] をタップします。
  5. タイトル・説明・公開設定・「子ども向け」設定 を入力します。
  6. [アップロード(投稿)] をタップします。

スマホで縦向きの短い動画を上げると、条件によっては自動的に「ショート」として扱われることがあります。通常動画として投稿したいときは、横向き比率と尺を意識してください(対処は後述)。

より細かい設定を行いたいときは「YouTube Studio」アプリが適しています。

公開設定の使い分け(公開/限定公開/非公開/スケジュール)

企業運用で最も事故が起きやすいのが公開設定です。「限定公開」と「非公開」は名前が似ていますが、意味がまったく異なります。用途に応じて正しく選びましょう。

公開設定誰が見られるか検索・関連動画への表示主な用途
公開誰でも表示される一般向けの通常公開
限定公開URLを知っている人表示されない(URL共有でのみ視聴可)取引先・社内共有、Webサイト埋め込み
非公開自分と指定した招待ユーザーのみ表示されない社内チェック用、公開前レビュー
スケジュール指定日時に自動で「公開」になる公開後は表示される発表日に合わせた予約公開

業務での判断基準

  • 社外秘・レビュー段階の動画 → 非公開(招待した相手だけが視聴可能)
  • URLで限られた相手にだけ見せたい/自社サイトに埋め込みたい → 限定公開
  • プレスリリースや採用告知など日時を合わせたい → スケジュール公開

「社内共有だから限定公開でいい」と考えて機密動画を限定公開にすると、URLが転送されれば誰でも視聴できてしまいます。関係者以外に絶対に見せたくない動画は「非公開」で招待制にするのが安全です。

ここまでで手順と設定の全体像はつかめたはずです。とはいえ実務では、「チャンネル設計や投稿フロー自体を整えたい」「担当者が代わっても回る体制を作りたい」という段階の課題も多くあります。

アップロード作業だけでなく、企画から公開設定・運用改善までまとめて相談したいときは、専門チームに壁打ちするのが近道です。

よくある失敗と対処法

「アップロードできない」「エラーが出る」は、原因を切り分ければ多くが自力で解決できます。症状別に整理します。

症状主な原因対処法
15分以上がアップロードできないアカウント未確認電話番号でアカウント確認を行う
「エラーが発生しました」回線不安定・ブラウザ・拡張機能回線を有線に、ブラウザ再起動、拡張機能を無効化、別ブラウザで再試行
動画を選択できない対応外のファイル形式・破損MP4(H.264)に変換して再試行
勝手にショートになる縦長・短尺・#Shortsの条件に合致横向き比率にする/長さを調整する/通常動画として意図した尺で書き出す
画質が上がらないHD/4Kの処理が未完了処理完了を待つ(尺・画質で変動)。公開後も裏で処理が進む
アップロードが遅い大容量・回線速度動画を圧縮、有線接続、混雑時間帯を避ける
投稿した動画が表示されない処理中・キャッシュ処理完了を待つ/YouTube Studioの「コンテンツ」で状態を確認

対処例1:締切当日に「15分以上の動画が上がらない」

30分の会社説明動画を初投稿しようとして、長さ制限に引っかかるケースです。原因はアカウント未確認です。

前述のとおり、15分超を扱う予定があるチャンネルは運用初日にアカウント確認まで済ませておけば防げます。

対処例2:通常動画のつもりが「ショート」に分類された

スマホで撮った縦向きの短い動画をそのまま上げ、ショートとして扱われて想定した見せ方にならないケースです。

ショート(縦型・最大3分程度)と通常動画は表示面が異なるため、どちらで見せたいかを決めてから撮影・書き出しの比率と尺を設計することが重要です。

対処例3:容量が大きくアップロードできない

長時間の4K動画がファイルサイズ上限に近づき、処理が進まないケースです。対処は主に2つあります。

  • 圧縮する:ビットレートや解像度を調整してファイルサイズを下げる
  • 分割する:前後編に分けてアップロードし、再生リストでまとめる

投稿後にやるべき確認チェックリスト

アップロードは「公開ボタンを押して終わり」ではありません。公開直後の確認を怠ると、誤公開や表示不良を見逃します。以下をルーティン化してください。

  • [ ] 公開設定が意図どおりか(公開/限定公開/非公開)を再確認した
  • [ ] 「子ども向け」設定が正しいか確認した
  • [ ] タイトル・説明文・サムネイルに誤字や誤リンクがないか確認した
  • [ ] 著作権の警告(Content ID)が出ていないか確認した
  • [ ] 処理完了後にHD/4K画質で再生できるか確認した
  • [ ] スマホ・PC両方で表示崩れがないか確認した
  • [ ] 限定公開の場合、共有先が正しいか(想定外の相手に渡っていないか)確認した
  • [ ] スケジュール公開の場合、日時とタイムゾーンが正しいか確認した

内製と外注どちらで進めるかの判断基準

アップロードそのものは誰でもできますが、チャンネルとして成果を出すには企画・編集・改善が欠かせません。自社の体制と目的に応じて、内製・一部外注・全部外注のどれで進めるかを最初に決めておくと、運用が安定します。

判断軸内製が向くケース外注が向くケース
投稿頻度月数本で無理なく回せる週複数本を安定して出したい
社内リソース撮影・編集できる担当者がいる担当者が兼務で時間を割けない
求める品質まず継続を優先したい企画・編集の質で差をつけたい
属人化リスク手順を社内マニュアル化できる担当者交代でも止めたくない
成果への責任自社で数値改善を回せる分析・改善まで任せたい

現実的には、撮影・投稿は内製、企画設計と改善は外部の知見を借りるといった役割分担が費用対効果に優れることも多くあります。まずは自社の投稿頻度と担当者の可処分時間を棚卸ししたうえで、どこを外に出すかを決めるのが失敗しない進め方です。

外注する場合の発注条件シート

制作・運用を外注するときは、最初に条件をそろえておくと見積もりの精度が上がり、認識のズレを防げます。相談前に以下を埋めておくとスムーズです。

項目決めておくこと
目的認知拡大/採用/集客/ブランディングのどれが主軸か
対象視聴者誰に届けたいか(業種・役職・課題)
依頼範囲企画のみ/撮影・編集/投稿代行/分析・改善まで
投稿頻度月何本・どの曜日に公開したいか
公開設定の運用公開・限定公開・非公開の使い分けルール
素材・権限ロゴ・BGM・チャンネル管理権限をどこまで渡せるか
予算・期間月額の上限と、最初の検証期間(例:3か月)
成果指標視聴回数・視聴維持率・クリック率など重視するKPI

このシートを埋めるだけで、社内の「なんとなくYouTubeをやりたい」が「誰に何を届けるための施策か」に具体化され、内製・外注どちらの判断も早くなります。

企画から投稿・運用改善までまとめて相談したいときは、専門チームの活用が有効です。Re.Questでは、YouTubeの企画・投稿・運用改善に関する相談を受け付けています。

よくある質問(FAQ)

Q. YouTubeに動画をアップロードする費用はいくらですか? A. YouTubeへの動画アップロード自体は無料です。

Googleアカウントがあれば、追加費用なしでチャンネル開設・投稿ができます。撮影・編集の外注や運用代行を依頼するときは、その委託費が別途発生します。

Q. 15分以上の動画をアップロードするにはどうすればいいですか? A. 電話番号によるアカウント確認が必要です。

アップロード画面や設定から「アカウントを確認/上限を引き上げる」を選び、SMSまたは音声通話で受け取った確認コードを入力すると、最大12時間までの動画が投稿可能になります。

Q. 動画をYouTubeチャンネルにアップロードするにはどうすればいいですか?

A. PCならYouTube Studioで[作成]→[動画をアップロード]、スマホならYouTubeアプリの[+]→[動画をアップロード]から行います。

ファイルを選択し、タイトル・説明・公開設定・「子ども向け」設定を入力して公開します。

Q. YouTubeに動画をアップロードするには何が必要ですか? A. Googleアカウント(=YouTubeチャンネル)、対応形式の動画ファイル(MP4推奨)、安定したインターネット回線の3つが基本です。

15分以上の動画を扱うときは、加えてアカウント確認(電話番号)が必要です。

Q. アップロードした動画はどこで確認できますか? A. YouTube Studioの「コンテンツ」で、投稿済み・処理中・下書きの動画を一覧で確認・編集できます。

処理中の動画もここでステータスを確認できます。

Q. いつアップロードするのがよいですか? A. 明確な絶対解はありませんが、視聴者がアクティブな時間帯に合わせるのが基本です。

まずは投稿を続け、アナリティクスで自チャンネルの視聴傾向を見ながら投稿時間・頻度を調整していくのが確実です。

まとめ

YouTube動画のアップロードは、手順自体はシンプルですが、企業運用では「公開設定」「子ども向け設定」「アカウント確認」といった前提を正しく押さえることが事故防止の鍵になります。

  • 手順:PCはYouTube Studio、スマホはアプリの[+]から。まずMP4での書き出しが安全
  • 公開設定:限定公開=URL共有/非公開=招待制。機密動画は非公開が安全
  • トラブル:「できない・エラー」は、アカウント確認・ファイル形式・回線・処理待ちの4点で切り分ける
  • 投稿後:公開設定・画質・著作権警告の確認をルーティン化する
  • 体制:内製・外注の判断基準と発注条件シートで、目的とKPIを先に固める

正しくアップロードできるようになったら、次の課題は「チャンネルとして成果を出す運用」です。企画・投稿・運用改善までまとめて見直したいときは、専門チームへの相談を検討してみてください。

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この記事は、企業YouTube・SNS運用支援を行う株式会社Re.Questの編集部が作成しています。運営責任者は、株式会社Re.Quest代表取締役の青木創士です。

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